2018年06月25日
システム運用、システム保守のエンジニアと言いますのは、多種多様なシステムのメンテや監視、分析それから、 運用状況でトラブルが生じた場合などに対応する役割を果しています。自分の会社のシステム運用、システム保守を実行する場合もあれば、クライアント先に譲渡したシステム運用、システム保守を手がけることもあり得ます。
システム開発と違い、ネットワーク、あるいはサーバーシステムなど、もうすでに開発された社内で活用するシステムを 通常の業務に於いて安定的に稼動するように分析し、バックアップするのが、システム運用、システム保守の仕事になります。
システムエンジニア、あるいはプログラマーが構築する人であるのに対しまして、 システム運用、システム保守のエンジニアは、システムを継ぎ、守り育てる人ということを意味します。システムに関しましては作成して完了ではなく、常に分析して動いてこそ意味がありますので、システム保守、システム運用のエンジニアが務める役割はとても重要と言えます。
運用、保守の対象につきましては、通信ネットワークから始まりデータベースそれから、アプリケーションのサーバーなど多種多様で、就労内容に関しても広範囲にわたります。具体的には、システム稼動の監視 それからセキュリティー対策 さらにデーター数値のバックアップ やバグの分析及びリカバリー、アプリケーションの追加など様々です。
これのみ見ても、ITに関係した広範囲に及ぶ専門的な知識とスキルが要される仕事だと言えるでしょう。その他クライアントの会社内インフラ環境によりまして業務そのものの幅は一層拡大していきます。普段は表に出ないながらも、絶えず会社内のインフラをフォローし、もしもの事が起こった時にはスピーディーに処理を施す縁の下の力持ちといえます。