2018年06月11日
IT系統の業界でシステムの運用、システム保守の業務が注目されています。システム保守、運用の仕事は多くのメリットがあります。まず、自由時間が非常に多いこととIT業界の入門としまして実践しやすい業務ということです。
システム保守、運用の業務は日勤及び夜勤がありますが、夜勤がメインの場合、夕刻から出勤し、あくる日の昼に家路につきます。朝方はゆったり睡眠を取ることができているので、早起きすることは不要です。夜勤明けの日に関しては、一日お休みの日になりますので、夕刻ごろまで安静にして、夜に遊びに行くことが可能です。
ですので自由自在に利用することができる時間が多いです。また、システム保守、運用の仕事は日勤と入れ替えするので残業があまりなく、スケジュールが立て易いことも利点です。一回あたりの勤務する時間は非常に長いですが、終われば自由にできる時間がオーソドックスな仕事よりも多く入手できるので時間の減り張りがつく仕事です。
それに加えて、SEといった仕事とは異なり、プログラミングのスキルがそれほど必要とされていないので、どういった人でもチャレンジできる仕事です。実際に文系で、IT業界に関して未経験でも転職することができます。
この業界に入社した後は基本のキからITについて学習することができ、資格もいくつかとることができます。ただし、こちらの仕事をする上でのウィークポイントもあります。まず、休みの日が安定しないことと体に対して負荷が掛かることです。
シフト制ですから休みの日が不規則になります。システムに関しましては24時間体制で動いていることから、常日頃から誰かが勤務場所にいる必要があります。その結果、土曜日日曜日、祝日が無関係であるのはもちろん、お盆、あるいはお正月に至るまで勤務する可能性が考えられます。
夏季休暇といった長期休暇もとることができないことから、知り合いと旅行などに出かけることも困難を伴います。加えて、夜勤が主体ですから体に対して負荷がかかる仕事といえます。会社の業務中は交代で仮眠がとれますが、充分でなくコンディションを崩し易いです。